島原半島博物日誌2

gooブログから引っ越してきた新参者です。よろしくお願いします。

雲仙市の神社巡り⑥吾妻町剱抦(けんぺい)神社

26.2.1(日) 2回目の更新

 順番が前後しています。国見町淡島神社」の後、愛野町の「日吉神社」の前に訪れました。吾妻町の「剱抦(けんぺい)神社」です。

剱抦神社

 難しい漢字ですね。旧字体がなければ簡略化された現代の文字で書こうと思っていたのですが、あるんですね「剱」の文字。 あと注意が必要なのは、「抦」の文字が“木偏”ではなく“手偏”です。「手に持つ、しっかり握る」という意味だそうですが、講師の説明によると「矛(ほこ)」を表しており、「剣と矛」武の神様を祀る神社だそうです。

 主祭神は「タケミカヅチノミコト(武甕[槌]命)」、「健御雷神」とも書き、「健」は猛々しくて勇ましい様子、「御雷(ミカヅチ)」は神鳴り(雷)を表しています。

 タケミカヅチノミコトは、神話「国譲り」に出てくる神様ですが、長くなるので別の機会にしましょう。 他に「ハヤタマオノミコト(速玉男命)」「オオナムチノミコト(大己貴命)」「スクナヒコナノミコト(少彦名命)」の三柱も合祀されていますが、これは明治二年(1869年)に行われた末社整理によって祀られました。

2つの手洗鉢

 ここで注目したいのは拝殿前の左右に置いてある2つの手洗鉢です。 大きな石を掘って作られた物ですが、その上面にはボコボコと穴が開いています。

もう1つの手洗鉢 盃状穴

 画像では分かりづらいですね・・・。これは「盃状穴(はいじょうけつ)」と言って、石の構造物に人の手によってわざと彫られたものです。 研究者によっては「女性のシンボルを表現したもの」という説もあり、死者の再生を祈願する呪術的なものと考えられています。 また、この穴を穿つときに出る石の粉を飲むと病気が回復するといった話もあります。

 昭和六十一年(1986年)三月二十八日付で雲仙市(当時は合併前なので吾妻町)の有形民俗文化財に指定されています。

予想外の出費

26.2.1(日) 天気;晴れ 気温;-1℃

 神社巡りの報告もあと2つなのだが、月末月初と被って忙しい。なかなか更新出来ない。昨日も思っていなかった休みだった。前日まで普通に出勤するつもりでいた。

 仕方ないので朝から出掛けることにしたのだが、気になっていることがある。

 12月の初旬に冬タイヤ(スタッドレスタイヤ)に交換して、年末に左前のタイヤの空気圧が減っているような気がした。 ガソリンスタンド(GS)で空気圧を確認してもらうと、左側の前輪・後輪ともに減っていると言われた。しかし、「パンクではない」とも。原因が分からなかったので、その時は空気圧を足してもらって暫く様子を見ることにした。

 1週間後に再び見てもらったが空気圧は減っていなかった。何だろうと思いつつ1ヶ月過ぎた。明らかに左前のタイヤが潰れている・・・。 なので、朝から少しだけ用事を片付けてGSに持ち込んだ。散々タイヤを調べてもらうと、バルブあたりから空気が漏れていることが分かった(左側の前後輪どちらも)。「バルブか!ならバルブを交換すれば大丈夫」と安心していたが、バルブを交換しても空気漏れは止まらない。結局、ホイールから漏れている事がようやく分かった。

 GSではホイールは取り寄せになるからと、とりあえず走れるだけの空気圧を入れてもらって、最近島原に出来たオートバックスまで急いだ。「在庫があるものでいいので、ホイール交換してください!」 雲仙は鉄だと硫黄で錆びるので、「アルミホイールでお願いします!」以上の条件で1時間ほどで交換してくれた。 約4万弱飛んでいったが、背に腹は変えられない。

 今薄汚れたボディに新品のホイールだけが光っている。w

新品のアルミホイール

 

FBS 福岡くん コラボ商品

26.1.30(金) 天気;晴れ 気温;-2℃

 とりあえず今日までで一旦寒気は抜けるようです。ようやくマイナス気温から逃れられます。 今季は雨量が少なく、雪や霧氷もなかなか見れません。

 昨日はお休みでしたが、神社関連の調べ物で図書館に行ったり、もう一度岩戸神社に行ったり(今月3度目の訪問w)していました。

 朝早くから動いていたので、10時ごろにはお腹が減ってきました。ご飯を食べようにもまだ食堂などは開店前の時間です。 そこでふと先日見ていたTV番組を思い出しました。

 福岡県・佐賀県長崎県で毎週日曜お昼に放送しているFBS福岡放送の「地元検証バラエティ 福岡くん」です。(長崎ではNIB長崎国際テレビで放送中) 番組にセブンイレブンさんから打診があり、コラボ商品を作るといった内容のものでした。

【私はてっきり番組で紹介した飲食店とのコラボ商品を作るものと思って見ていましたが、番組スタッフが提案した商品を作るという、(私には)意外な展開でした。】

 移動途中にセブンイレブンを見つけて買ってきました。

福岡くん コラボ商品

 博多皿うどんハンバーガー、おにから(おにぎりと唐揚げ)の3商品です。 3つ揃っている所がなく、2店舗はしごして買い揃えました。w (お茶はセブンさんで買った証拠。)

 写真撮影後、美味しく頂きました。

雲仙市の神社巡り⑤愛野町日吉(ひえ)神社

26.1.28(水) 2回目の更新

 順番的には吾妻町の「剱抦神社」ですが、訳あって前後させてもらいます。

 次は愛野町の「日吉神社」です。“ひよし”と書いて「ひえ」と読みます。

 実はここはすでにこのブログで紹介済みです。「愛野町日吉(ひえ)神社」(2011年7月3日記事) 14年も前の記事です。 由緒についてはリンク先を参照してください。

 祭神は「オオヤマクイノカミ(大山咋神)」です。 オオヤマクイノカミは、近江大津の日吉(日枝)大社、京都葛野(かづの)の松尾大社の神様です。 大山に杭(咋)を打つ神、つまり大きな山の所有者を意味し、山の地主神であり、農耕(治水)を司る神とされます。

日吉神社入口

 見てお分かりのように神社までは長い登り階段です。 岩戸神社にはスロープがありましたが、こちらでは体力に自信のない方にはバスで待機してもらいました。

 長い階段の先に拝殿らしき建物がありますが、中には何もありません。元々ここはご神体のみで拝殿や本殿のない神社です。

ご神体

 ちょっと変わった形の狛犬さんが左右に控えています。

日吉神社狛犬

 ご神体には祠が3つあり、はっきりとは分かりませんが、真ん中が祭神である「大山咋神?」、向かって左が「佐用姫神?」、分かっているのは右の「猿」だけです。

神使「猿」

 猿は魔除けの象徴として大切に扱われ、「神猿(まさる)」は「魔が去る」「勝る」に通じる大変縁起の良い神のお使いです。

 愛野町マルキョウセブンイレブン諫早唐比東店を結ぶ島原街道上の見える位置に鳥居があるのですが、

島原街道上の日吉神社鳥居

この奥が工事で通れなくなっているので、ここからは入れません。

雲仙市の神社巡り④-2 淡島神社にあるもの

26.1.28(水) 天気;晴れ 気温;-1℃

 昨日、ようやくプラス気温になったのに、またマイナス気温か。

 先程ブログを確認してちょっと焦りました。神社巡りの③と④の順番が入れ替わっていました。原因はすぐに投稿時間の問題だと分かりました。③をアップする前に④を書いていて、間違って④を先に投稿してしまったからです。 すぐに非公開にしましたが、その時の投稿時間が残ったままになっていました。(調べて、現在は修正済みです。)

 

 淡島神社の境内には色々なものがあったので、別に紹介したいと思います。

ミニ鳥居くぐり

 TVなどで取り上げられるので、この「ミニ鳥居くぐり」で淡島神社を知っている人も多いのではないでしょうか。この小さな3つの鳥居をくぐると「縁結び・安産・子育て」にご利益があると言います。 拝殿内には赤ちゃん専用の木製の鳥居もあるそうです。

天満宮

 その隣にある「楠天満宮」です。学問の神様「菅原道真公」を祀る天満宮なので、学業成就にご利益があります。 奇しくもこの日は「大学入学共通テスト」が行われた日でした。

児童公園

 遊具の置いてある「児童公園」もあります。

 淡島神社の拝殿-本殿のさらに奥には「道祖神」もあるのですが、アップしようものならBANされるのでやめておきます。

雲仙市の神社巡り④国見町淡島神社

26.1.27(火) 2回目の更新

 かなり有名な神社なので、すでに紹介済みだと思っていたのですが、検索しても出てこないな?

 岩戸神社で昼食を済ませ、国見町の「淡島神社」に移動してきました。

 まずは入り口で「肥前鳥居」についての説明を聞きます。

肥前鳥居

 「肥前鳥居」の説明については、「上山公園を歩く、その5-愛宕山の肥前鳥居」(2016年10月13日記事)に書いていますので、ご参照ください。

 こちらの鳥居から入って行くと、

熊野神社

この神社の正面に出ます。なので、こちらを淡島神社と勘違いしますが、「淡島神社」は、この神社の左、赤い矢印の方向にあります。 こちらは「熊野神社」です。ちなみにさっきの「肥前鳥居」も熊野神社の額束が掲げられています。

淡島神社

 こっちが「淡島神社」です。今は南中高度が低いので拝殿近くで撮影しようとすると逆光になります。

 祭神は「スクナヒコノミコト(少彦名命)」です。「スクナヒコノミコトは海の彼方にある常世の国から光り輝きながら渡ってきた小人神です。『古事記』では、天の羅摩船(あまのかがみふね)というガガイモの殻の船に乗り、蛾の皮を着て大国主命の前に現れます。」「その時カミムスビ神が、私の手指の間から漏れ落ちた子です、と言い、大国主命と一緒に国づくりをするよう命じました。」「仕事をやり終えたスクナヒコノミコトは、最後に淡島で粟の茎にのぼり、その弾力に弾き飛ばされるようにして常世の国に帰りました。」(観察会資料より)

 拝殿前に由来が書いてありました。

 「文化九年(1812年)神代藩主第十代 鍋島茂體公の時代に亀川出羽守忠英という人によって建立されました。

 淡島神社という名前は元来粟嶋神社の俗称として親しまれた呼び名でしたが、今では通り名となり全国各地の淡島神社と同様 縁結び・安産・子育てに霊験があるとされ、特に女性の守り神として厚い信仰を集め 淡島さんと親しまれています。」

 和歌山市の加太(かだ)という所に全国約800社の総本宮があるそうです。

アイゼン貸し出しています。

26.1.27(火) 天気;晴れ 気温;1℃

 プラス気温の1度です。 少し寒さも緩んでホッとしています。 また木曜から寒気が来るそうなので油断は出来ません。

 

 当館では冬季に「アイゼンの貸出」を行なっています。 昨日日本人女性1名が借りに来たところ、後ろで見ていた韓国人4人組が「私たちも」と借りて行きました。

貸出アイゼン 洗って干している。

 サイズは、M(23〜25cm)とL(25〜28cm)の2種類です。 あまり本数を多く準備しているわけではないので、全て貸出中の場合はあしからず。

 ライブカメラで山の状況は確認していますが、カメラが南東方向から撮影しているので、あまり参考になりません。(今は雲の中に隠れていますし)

 北西方向の斜面によく雪や氷が残っているので、必要になります。 ※昨日の女性に聞きましたが、やはり「必要だった」と言っていました。

1月25日撮影 吹越-国見岳

 貸し出すにあたって在庫状況を確認したところ、Mサイズの一本に固定用のバンドが足りませんでした。 バンドだけ手に入らないかと調べましたが、まずこのアイゼンがいつ、どこから買ったのか記録が見つかりません。 手がかりと言えば「crampons(クラムポンズ?)」のアルファベットだけ。 スポーツ用品店に持ち込んでみましたが、分かったのは、「『crampos = climbing irons』クラムポンズが“アイゼン”という意味」だけでした。(苦笑) 結局代わりになるバンドは見つからず、現在この1本は貸出不可になっています。