島原半島博物日誌2

gooブログから引っ越してきた新参者です。よろしくお願いします。

神社巡り(番外編)しめ縄

26.2.7(土) 2回目の更新

 う〜冷えてきた〜。 気温が0℃になりました。 ちらっと雪も舞っています。

 

 話は戻って、今回の観察会では個々の神社のお話ばかりではなく、神社にあるもの、神社でよく目にするものについても解説いただきました。 特にお正月ともあって「しめ縄」についてのお話を伺いました。

岩戸神社のしめ縄

 岩戸神社のしめ縄が分かりやすかったので、上の画像を参考にして下さい。

 そもそも しめ縄(注連縄、〆縄、標縄)とは、神域、あるいはそのものが神聖なものであることを示すために張られる縄です。

 しめ縄の各部位にはそれぞれ意味があり、しめ縄の本体(?)縄の部分(赤矢印)は「雲」、ギザギザの白い紙(黄色矢印)は「紙垂(しで)」と言い「雷」を、本体から垂れ下がった藁(青矢印)を「〆の子」と言って「雨」を表しています。

 古くから稲作を行ってきた日本人は、しめ縄で「雲・雷・雨」を表現することで五穀豊穣を願ったとされます。

 岩戸神社のしめ縄は両端と真ん中の太さが一定で、「一文字型」と呼ばれます。

八幡神社のしめ縄

 一方、南串山町八幡神社では真ん中が太い「鼓胴型」と呼ばれるしめ縄が張られていました。 しかも「〆の子」はまとめて太いものが下げてあります。(意味は同じ「雨」)

 また、今回の観察会では見られませんでしたが、左右で太さが違う(ニンジンとか大根みたいな形の)「牛蒡(ごぼう)型」というのもあるそうだ。

 よく見知っているはずのしめ縄にも意味や、違いがあることを知って“目から鱗”でした。