島原半島博物日誌2

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神社巡り(番外編)建築様式-「千木」と「鰹木」

26.2.11(水) 天気;曇り一時雨 気温;4℃

 先程、突然激しめの雨が降ってきました。 観光客が蜘蛛の子散らすように慌てて走り去って行きました。 今日は雨の予報はなかったのに。

 

 今回は神社の建築様式についても少しお聞きしました。まずは「千木(ちぎ)」。

 「千木」とは、屋根の棟の両端にX字形に交差させた長い木材を言います。もとは破風(はふ)板が屋根の上に出たものでしたが、装飾物に変化しました。

 文章で説明しても難しいので下の画像をご覧ください。

千木(ちぎ)

 モデルは分かりやすかったので、今回も「岩戸神社」です。

 屋根の上に角のように突き出した部分が「千木」です。千木には外削ぎ(先端を地面に対して垂直に削ったもの;黄線方向)と内削ぎ(水平に削ったもの;赤線方向)があります。(岩戸神社は内削ぎです。)

 一般的に外削ぎは祭神が男神、内削ぎは女神と言われています。思い出して下さい、岩戸神社の祭神は「岩永姫命(イワナガヒメ)」です。

 次に「鰹木(かつおぎ)」です。「鰹木」は棟木の上に飾る、横に並べた丸太です。もとは屋根の重しでしたが、装飾物に変化しました。

鰹木(かつおぎ)

 鰹木の本数が奇数なら男神、偶数なら女神と言われていますが、はっきりと決まっているわけではないそうです。 ※実際、岩戸神社は3本(奇数)。

 今回巡った神社の中でも鰹木があったのは岩戸神社と南串山町八幡神社くらいで、

八幡神社の鰹木

他の神社には見られませんでした。 ちなみに八幡神社の祭神は「応神天皇」(男神)です。