島原半島博物日誌2

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上山公園を歩く、その3-愛宕社宝殿


引き続き、上山公園を歩いています。
愛宕山に登って来ると、眼前に出現したのは「愛宕社宝殿(あたごしゃほうでん)」です。(表紙写真)
愛宕信仰は中世期には武の神として、また近世期には鎮火・防火の神として広く信仰されました。
愛宕社は永禄六年(1563年)、大村純忠との戦いでの武運を祈った西郷純尭(すみたか)によって奉祀されたのが始まりです。
 愛宕社宝殿及び三重塔は諌早の中・近世史を研究する上で、また石造物研究の上からも欠くことのできない貴重な文化財です。」
すぐ隣に三重塔もあるのですが、2つ同時に掲載すると文章が長くなるので分けました。
2つとも諫早市指定の有形文化財です。
「『諌早日記』には元文元年(1736年)の記事に、山城国(現在の京都府)の愛宕山権現を遷宮したことを示す棟札(むねふだ)があったことが記されており、愛宕社を祀った目的が「一家一門群兵武運長久求顕円満子孫長久」であったと記しています。
 この宝殿は、元々は木造であったのを享和元年(1806年)に石造としたものです。」諫早市教育委員会